武術の勝利! SEI☆ZAガールズはMMAの闘い方を意識しすぎた/安藤喜友

2017.08.25

テーマ『旗揚げ第三戦を終えて見えた“SEI☆ZAとは?”』


文◎安藤喜友(日本サンボ連盟理事/Kichijoij fit代表)


SEI☆ZAスタイルの技術を研究する時期が来た!

前回の大会でSEI☆ZAガールズたちは、すっかりMMAファイターのような闘いが出来る選手に成長していました。

今回の相手は、インドの王族武術が源流とも言われているマハーラージャ・カルーリカ&ヨガをマスターしているTeam DATE。

過去二大会と比べて、かなりの不思議キャラなので、当然チームSEI☆ZAの圧勝だろうと私は予想したのですが、Team DATEがまさかの大勝利をあげました。

今まで以上にキックスタイルの打撃練習、柔術スタイルの組技練習をこなし、MMAファイターに近づいたはずのSEI☆ZAガールズたちが、なぜルールに慣れていないはずのTeam DATEに負けてしまったのかを私なりに考えてみました。

もともとSEI☆ZAガールズのバックボーンは、伝統派空手、ムエタイ、柔術だったりと個性豊かなチームでしたが、不得意な分野をなくすため(?)なのか、バックボーンを生かした個性的な闘い方ではなくMMAスタイルの闘い方ばかりを意識し過ぎてしまったことがマイナス方向に働いてしまったように思います。


逆にTeam DATEの選手達は、今まで学んできた格闘術を中心に練習をしてきたのか、キックスタイルの打撃技だけでなく、右、左とスイッチして構えたり、遠間からいきなりサイドキックを打ってきたりと、トリッキーでSEI☆ZAガールズの試合運びを崩すのが上手でした。

敗因はこの辺にありそうな気がします。

もちろんSEI☆ZAガールズは、これからもMMAスタイルを継続して学ぶことは絶対に必要ですが、やはりSEI☆ZAルールはMMAルールとは別物。いよいよSEI☆ZAルールならではの技術を研究する時期が来たのではないでしょうか。

今、SEI☆ZAガールズは、巌流島で大活躍中の小見川道大選手からNEO柔道を学んでいると聞きました。

①場外に向かっての投げや掴まれづらいサイドキックの活用
②打撃と見せかけて道衣を握っての投げ
③投げるフリをしてからの打撃
④道衣を使っての打撃や投げの攻防
など
そろそろSEI☆ZAルールならではの様々な技術が見られるようになるでしょう。

これからも楽しみです。

▼7.28 SEI☆ZA旗揚げ第三戦/イベント情報

SEI☆ZA旗揚げ第三戦/7月28日(金)後楽園ホール


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